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【反応率2倍】LPのお客様の声・導入事例の効果的な見せ方|信頼を勝ち取るソーシャルプルーフ設計
なぜ「お客様の声」がLPの成約率を左右するのか
LP(ランディングページ)で最もコンバージョンに影響する要素は何でしょうか。キャッチコピー?デザイン?価格?
実は、多くの調査で「お客様の声(テスティモニアル)」がコンバージョン率に最も大きな影響を与えるという結果が出ています。ある調査では、お客様の声があるLPはないLPに比べてコンバージョン率が34%高いというデータもあります。
これは「ソーシャルプルーフ(社会的証明)」と呼ばれる心理効果によるものです。人は意思決定に迷ったとき、他の人がどう行動したかを参考にします。「他の人も使っている」「他の人も満足している」という情報が、行動の後押しになるのです。
この記事では、お客様の声と導入事例を最大限に活用して、LPの成約率を高めるテクニックをお伝えします。
お客様の声の「5つの型」——効果的な形式を選ぶ

型①:テキスト型(最も基本)
短いテキストの感想に、お客様の名前・肩書き・会社名を添えた形式です。
- メリット:手軽に集められる、ページが軽い
- 注意点:匿名の声は信頼性が低い。実名+写真があると効果が倍増
型②:写真付きテキスト型(推奨)
お客様の顔写真を添えたテキストの声です。テキスト単体の1.5〜2倍の信頼感があるとされています。
- 写真は正面顔が最も効果的
- 笑顔の写真が好印象を与える
- 会社のロゴと合わせて表示するとBtoBで効果大
型③:動画型(最も信頼性が高い)
お客様が自分の言葉で語る動画インタビューです。
- メリット:最も信頼性が高い。感情が伝わる
- 注意点:撮影の手間がかかる、ページの読み込み速度に影響する
30〜60秒の短い動画で十分です。完璧な映像品質でなくても、リアルさが伝わることのほうが重要です。
型④:数値型(インパクトが大きい)
具体的な成果を数値で示す声です。
- 「問い合わせ数が月3件→月15件に増えた」
- 「業務時間が月40時間削減できた」
- 「売上が前年比130%に成長」
数値は具体的であるほど説得力が増します。「売上が上がった」よりも「売上が前年比130%に」のほうが圧倒的に信頼されます。
型⑤:ケーススタディ型(BtoBで最も効果的)
「課題→導入経緯→解決策→成果」をストーリーとして詳細に紹介する形式です。
- BtoBでは最も効果的な形式
- 業種・規模が近い事例ほど刺さる
- 導入前後のビフォー・アフターが分かると説得力が高い
お客様の声を集める5つの方法

「お客様の声をお願いするのは気が引ける」——そう感じる方は多いですが、実は満足しているお客様は、頼まれれば快く協力してくれることがほとんどです。
方法①:サービス提供完了の直後にお願いする
最も回収率が高いタイミングはサービス完了直後です。満足度が最も高い瞬間に、感想を書いてもらいましょう。
方法②:テンプレートを用意する
「何を書けばいいか分からない」がお客様の最大の障壁です。以下のようなテンプレートを渡すと、お客様の負担が大幅に減ります。
- 導入前に抱えていた課題は?
- 当社を選んだ理由は?
- 導入後にどんな変化がありましたか?
- 当社のサービスを他の方にもおすすめしますか?
方法③:インタビュー形式で聞き取る
お客様に書いてもらう代わりに、電話やオンライン会議で直接お聞きする方法です。15〜20分の短いインタビューで十分な内容が集まります。
方法④:Googleの口コミから引用する
Googleビジネスプロフィールに投稿された口コミを、許可を得てLPに掲載する方法です。Googleの口コミは第三者的な信頼性があります。
方法⑤:SNSの投稿をエンベッドする
お客様がSNSで自社のサービスについて言及している投稿を、埋め込みコードで掲載します。第三者が自発的に投稿した内容は信頼性が非常に高くなります。
お客様の声のLP上での配置ルール

配置場所①:サービス内容の直後
サービスの説明を読んだ直後に「実際にこのサービスを使った人の声」を見せることで、説明内容の信頼性を裏付ける効果があります。
配置場所②:CTAの直前
問い合わせボタン(CTA)の直前に配置すると、「行動する最後のひと押し」として機能します。迷っている訪問者の背中を押す効果があります。
配置場所③:ファーストビューの下
ファーストビュー直下に「導入企業ロゴの帯」や「導入実績数」を配置するのも効果的です。詳細な声ではなく、数の力で信頼感を伝えるデザインです。
表示件数の目安
- テキスト型:5〜8件
- 写真付き型:3〜5件
- ケーススタディ型:2〜3件
多すぎると読み飛ばされます。厳選した声を効果的に配置するほうが、大量に並べるよりも効果的です。
お客様の声で「やってはいけないこと」
NG①:捏造する
架空のお客様の声を作るのは論外です。発覚すればブランド価値は壊滅的なダメージを受けます。
NG②:すべて満点の声だけ載せる
5つ星の絶賛しかないページは、かえって不自然に見えます。「最初は少し戸惑った部分もあったが、結果的に大満足」のようなリアルなニュアンスを含む声のほうが信頼されます。
NG③:古い声を更新しない
5年前のお客様の声がそのまま掲載されていると、「最近の実績はないのか」と思われます。最低でも年1回は新しい声を追加しましょう。
NG④:許可なく掲載する
お客様の声は、必ず掲載許可を書面(メールでも可)で取得してください。会社名や個人名の掲載には、特に慎重な確認が必要です。
まとめ
お客様の声と導入事例は、LPの成約率を劇的に高めるソーシャルプルーフの源泉です。「良いサービスを提供しているのに問い合わせが来ない」のは、その良さを第三者の言葉で伝えきれていないからかもしれません。
まずは直近のお客様3社に声を依頼することから始めてみてください。その3つの声をLPに追加するだけで、反応率の変化を実感できるはずです。
Acquaでは、お客様の声を最大限に活かすLP設計・改善をサポートしています。お気軽にご相談ください。