
書道教室のホームページが古く見えても、すぐに全ページを作り直すとは決めないでください。曜日・月謝・体験の案内が古いだけなら、今のページを直す方が早い場合があります。一方で、スマートフォンで読みにくい、作品掲載の許可が不明、先生が更新できない、体験フォームが届かないなら、構成と管理方法から見直す必要があります。この記事は残すもの・直すもの・移すものを先生が判断する手順です。毎月の軽い修正は公開後の更新記事で扱います。
見た目を変える前に、旧サイトの四つの資産を数える
最初に旧サイトのURLを一覧にし、各ページにある①現在も正しいコース・料金・曜日、②先生が使用権と掲載範囲を確認できる作品・写真、③問い合わせや体験の入口、④検索や紹介から実際に見られているページを記録します。毛筆と硬筆、子どもと大人の説明が一枚に混在しているなら、読者がどのコースの情報か判断できるよう再整理します。月謝・教材費の見せ方と現行の確定条件を照合してください。
作品画像は「前のサイトに載っているから新サイトにも使える」とは限りません。生徒本人・保護者への許可が新サイトや新しい掲載期間にも及ぶか、名前や級段を添えてよいか、取り下げ希望に対応できるかを確認します。権利や許可が不明な古い画像は移行しない選択を残します。新しい作品を追加するときの確認項目は作品掲載の記事を参照できます。先生自身の作品も、撮影者や展示会の掲載条件を別に確認します。

部分修正か、構成からの再制作かを決める
曜日だけの変更、少数の作品差し替え、体験ページの追記なら、現行ページを更新できるか先に確認します。変更点がどのページに及ぶか、制作担当が編集権限を持つかを調べます。反対に、スマートフォンで文字やフォームが使いにくい、コースが増えて案内の階層が破綻している、先生が管理権限を持たず通常更新も滞る、といった場合はページ構成と運用体制から設計し直します。単に流行の色へ変えることと、申込みの不具合を解消することを同じ目的にしません。
制作を依頼する前に、現行のドメイン名義、サーバー管理者、WordPressなどの編集権限、画像原本の保管先を確認します。Acquaの制作条件と月額管理の範囲は書道教室向け制作サービスにあります。今の契約でデータやドメインを引き継げるかは、現在の管理者・契約書面を確認してから判断します。解約や移管の手続きを確認しないまま旧サイトを停止しません。
URLを変えるなら旧ページと新ページを一対一で対応させる
ドメインやページのURLを変える場合は、旧コースページは新しい対応コースへ、旧体験ページは新しい体験案内へつなぐ対応表を作ります。Googleのサイト移行の公式資料は、旧URLと新URLの対応、恒久的なリダイレクト、内部リンク・canonical・サイトマップの更新を案内しています。無関係な旧ページをすべて新トップへ飛ばす運用は避けます。URLを維持できるページは、そのまま更新する選択もあります。
旧サイトのページを検索結果や外部の教室紹介から訪れていた人が、公開後も目的の内容に着けるかを調べます。作品展の終了案内など代わりがないページは、公開終了の扱いを個別に決めます。写真ファイル名だけを引き継いでも、本文で何を伝えていたかは移りません。新ページでは毛筆・硬筆の対象、道具、実際の曜日、体験の条件を先生が再確認した文章で説明します。

公開日は体験フォームと公開画面を一緒に確認する
新サイトを出す前に旧サイトとデータベースの復元点を取り、公開手順と戻し方を決めます。公開後はパソコンとスマートフォンでトップ、講師紹介、コース・料金、アクセス、体験ページを開き、文章・作品画像・リンク・代替テキストを確認します。フォームを変更した場合は入力と確認画面だけでなく、実際に先生が受信できるかまでテストします。既存の問い合わせ先や電話番号の誤記がないかも見ます。
検索向けには公開URLのcanonical、noindexの有無、サイトマップ、新旧URLのリダイレクトを確認します。Googleの同じ移行資料は、変更後に検索表示が一時的に変動し得ることと、Search Consoleで状態を観察することを説明しています。公開した翌日の順位だけで失敗と決めず、旧URL・新URLの検索表示、体験ページへの移動、実問い合わせを分けて見ます。検索順位や生徒数は保証できません。
記事の編集では、先生が教室ごとに決める運用と、出典で確認する制度・施設などの条件を分けて整理しています。更新される情報は本文の出典をご確認ください。図解やイラストは説明用です。