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漫画でわかる古い記事から新しい記事へのつなぎ方
Acqua Academy × SEO Manga
この漫画は、ホームページ育成アカデミーの実践編です。
漫画で要点をつかんだあと、アカデミーの通常講座でチェックリストや実務手順まで確認できます。前後の記事を読む場合はSEO漫画一覧へ進んでください。
漫画でわかる古い記事から新しい記事へのつなぎ方
漫画で見るポイント




冒頭の結論
古い記事は、放置すればただの過去ログになります。しかし、検索に表示されている記事、アクセスが残っている記事、問い合わせ前に読まれやすい記事は、サイト内の新しい記事へ読者を案内する重要な入口になります。
SEOやLLMO/AIOを考えるなら、新しい記事を書くだけでは足りません。既存記事から新しい記事へ内部リンクを追加し、古くなった説明を直し、関連FAQや事例を補うことで、記事群全体が1つの学習ルートとして育ちます。
大切なのは、古い記事へ機械的にリンクを貼ることではありません。読者が次に知りたいことを見極めて、文脈に合う新しい記事へつなぐことです。古い記事を入口、新しい記事を深掘り、サービスページや無料診断を実務の出口として設計すると、回遊率も検索理解も改善しやすくなります。
漫画で分かる要点
- 古い記事は削除候補ではなく、まず資産候補として見る
- 新しい記事を書いたら、関連する古い記事からリンクを張る
- 内部リンクは数より文脈が重要
- Search Consoleで、表示回数、CTR、順位、クエリを見て改善候補を選ぶ
- 古い記事はリンク追加だけでなく、古い情報や見出しも直す
- リライト後は更新日や変更内容が読者に分かるようにする
- LLMO/AIOでは、記事単体よりもテーマ群としてつながっていることが大切
古い記事を捨てずに見る理由
ブログを続けていると、過去の記事が増えていきます。公開直後は読まれていた記事でも、時間が経つと情報が古くなったり、関連する新しい記事から孤立したりします。
しかし、古い記事には新規記事にはない強みがあります。すでに検索エンジンにクロールされている、Search Consoleにデータがある、外部サイトやSNSからリンクされている、社内で何度も案内している、という蓄積があるからです。
| 古い記事の強み | 活かし方 |
|---|---|
| すでに検索に表示されている | 関連する新記事へ案内する |
| クエリデータがある | 読者の本当の疑問を見つける |
| 過去のアクセスがある | 回遊導線の入口にする |
| 被リンクや引用がある | 重要ページへの内部リンク元にする |
| 社内で使われている | 営業資料やFAQとつなぐ |
| 説明の土台がある | リライトして最新化する |
古い記事をすぐに削除するのではなく、まず「まだ入口として使えるか」「新しい記事へつなげるか」「内容を直せば復活するか」を見ます。
新しい記事を書いた後にやること
新しい記事を公開したら、その記事単体で終わらせないことが重要です。公開後にやるべきことは、既存記事との接続です。
| 手順 | 作業内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 1 | 新記事のテーマを確認する | どの記事群に属するか決める |
| 2 | 関連する古い記事を探す | 内部リンク元を見つける |
| 3 | 古い記事の検索クエリを見る | 読者の疑問と新記事の関係を確認する |
| 4 | 文脈に合う位置へリンクを追加する | 自然な回遊を作る |
| 5 | 古い情報を更新する | 読者の信頼を落とさない |
| 6 | 新記事側にも関連記事を追加する | 双方向の関係を作る |
| 7 | Search Consoleで変化を見る | 追加後の効果を確認する |
この手順を入れるだけで、新しい記事は孤立しにくくなります。古い記事も、ただ過去に置かれているだけでなく、現在のサイト構造の中で役割を持ちます。
どの古い記事から直すべきか
古い記事すべてを一気に直す必要はありません。まずは成果につながりやすい記事から選びます。
Search Consoleでは、ページごとにクリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位、クエリを確認できます。これらを見ると、どの記事から改善すべきか判断しやすくなります。
| 状態 | 改善の優先度 | やること |
|---|---|---|
| 表示回数が多いがCTRが低い | 高 | タイトル、冒頭、内部リンクを見直す |
| 10〜20位で止まっている | 高 | 関連記事、FAQ、比較表、一次情報を追加する |
| クリックはあるが問い合わせにつながらない | 高 | CTAとサービス導線を見直す |
| 想定外クエリで表示されている | 中 | 新記事候補を作り、古い記事からつなぐ |
| 古い情報が残っている | 中 | 最新情報へリライトする |
| 表示もクリックも少ない | 低 | 統合、削除、別テーマ化を検討する |
重要なのは、感覚で選ばないことです。「この記事は古いから直す」ではなく、「表示されているのにクリックされていない」「読まれているのに次へ進んでいない」「読者の疑問が新しい記事につながる」といった根拠で選びます。
内部リンクを追加する場所
古い記事から新しい記事へリンクを張るときは、記事末尾だけにまとめるより、本文の流れに合わせて置く方が自然です。
| 追加場所 | 向いているリンク | 例 |
|---|---|---|
| 冒頭の補足 | 最新情報への案内 | 最新版の手順はこちら |
| 関連する見出しの末尾 | 深掘り記事 | 詳しい比較表の作り方を見る |
| 注意点の後 | FAQや失敗例 | よくある失敗を確認する |
| 手順の途中 | テンプレートやチェックリスト | 実務チェックリストを見る |
| 記事末尾 | 次に読む記事 | 次は内部リンク設計を読む |
| CTA前 | 相談前の判断材料 | 事例ページを見る |
リンクは、読者が「もう少し知りたい」と思った場所に置きます。文脈がない場所に突然リンクを置くと、クリックされにくくなります。
また、リンクテキストは具体的にします。Googleのリンクに関する公式ドキュメントでも、リンク先の内容が分かるアンカーテキストが重要です。こちら や 詳しくはこちら だけではなく、古い記事をリライトする手順を見る のように、リンク先の中身を示します。
古い記事から新しい記事へつなぐ例
たとえば、古い記事が「ブログの書き方」だったとします。そこに新しく「LLMO向け記事テンプレート」「FAQの作り方」「内部リンク設計」の記事を作った場合、次のようにつなげます。
| 古い記事内の文脈 | 追加するリンク | 理由 |
|---|---|---|
| 記事構成の説明 | LLMO向け記事テンプレート | 新しい構成の型を案内できる |
| 読者の疑問に答える話 | FAQの作り方 | 不安解消の部品を深掘りできる |
| 関連記事への案内 | 内部リンク設計 | 記事同士をつなぐ方法を補足できる |
| 事例の必要性 | 事例ページ構造 | 信頼性の材料を増やせる |
| 問い合わせ導線 | CTA配置と回遊率改善 | 売り込みにならない導線を学べる |
このとき、古い記事にただリンクを追加するだけでは弱いです。前後の文章も少し直して、「なぜその記事を読むと役立つのか」が分かるようにします。
たとえば、次のように変えます。
| 弱い追加 | 改善例 |
|---|---|
| 詳しくはこちら | LLMO向けの記事構成を作りたい場合は、結論、定義、悩み、比較、手順、FAQ、CTAの順で整理するテンプレートを確認してください。 |
| 関連記事はこちら | ブログ記事が増えてきたら、親記事、子記事、サービスページ、FAQをつなぐ内部リンク設計も合わせて見直します。 |
| お問い合わせはこちら | 自社サイトでどの記事から直すべきか分からない場合は、無料診断でSearch Consoleの改善候補を洗い出せます。 |
リンクの前後に理由があるだけで、読者はクリックしやすくなります。AIや検索エンジンにも、ページ同士の関係が伝わりやすくなります。
古い記事をリンク元にするときの注意点
古い記事から新しい記事へリンクを追加する場合、何でもつなげばよいわけではありません。
| 注意点 | 理由 | 対応 |
|---|---|---|
| 関係の薄い記事へリンクしない | 読者の期待とずれる | 同じテーマ群だけをつなぐ |
| リンクを増やしすぎない | 重要な導線がぼやける | 主リンクと補助リンクを分ける |
| 古い情報を残したままにしない | 信頼性が落ちる | リンク追加と同時に本文も更新する |
| アンカーテキストを曖昧にしない | リンク先の内容が伝わらない | 具体的な言葉にする |
| 画像だけのリンクにしない | クロールや読者理解に弱い | テキストリンクも用意する |
| すべての記事から同じページへ貼らない | 不自然な導線になる | 文脈に合うページだけ選ぶ |
古い記事は、サイト内で評価や文脈を持っていることがあります。そのため、リンクを追加するときは「どの新記事を強めたいか」だけではなく、「この古い記事を読んだ人が本当に次に知りたいことは何か」を見ます。
リライトと内部リンクを同時に行う
古い記事を更新するときは、内部リンクだけを足して終わりにしない方がよいです。リンクを足すほど、古い本文とのズレが目立つことがあります。
| 更新項目 | 確認すること |
|---|---|
| 冒頭の結論 | 現在の考え方に合っているか |
| 用語 | SEO、LLMO、AIOなどの表記が最新か |
| 手順 | 今でも実務で使える順番か |
| 画像や図解 | 古いUIや情報になっていないか |
| FAQ | 現在の読者の疑問に合っているか |
| 内部リンク | 関連する新記事へつながっているか |
| CTA | 無料診断やサービスページへ自然につながるか |
| 更新日 | 読者に更新されたことが分かるか |
Googleの「人に役立つコンテンツ」の考え方でも、読者にとって有用で信頼できる内容であることが重要です。古い記事を資産として使うなら、読者が今読んでも役に立つ状態へ戻す必要があります。
リンク追加は、リライトの一部です。本文を最新化し、FAQを補い、必要な場所へ新記事をつなぐことで、古い記事が再び入口として機能しやすくなります。
LLMO/AIOでは記事群のつながりが重要
LLMO/AIOでは、1ページだけを最適化するより、テーマ全体が分かりやすく整理されていることが重要になります。
たとえば「内部リンク」についての情報が、親記事、子記事、FAQ、事例、サービスページに分かれている場合、それぞれが孤立していると、読者にもAIにも全体像が伝わりにくくなります。
| 記事群 | つなぎ方 |
|---|---|
| 親記事 | テーマ全体を説明し、子記事へ案内する |
| 子記事 | 個別の悩みを深掘りし、親記事へ戻す |
| FAQ | 残る疑問を短く解消し、関連ページへつなぐ |
| 事例 | 実務でどう使ったかを示し、サービスページへつなぐ |
| サービスページ | 依頼前の判断材料を示し、無料診断へつなぐ |
| 古い記事 | 既存の検索入口として、新しい記事群へ案内する |
古い記事を更新して新しい記事へつなぐことは、このテーマ群を育てる作業です。検索エンジンにはクロールしやすい構造を、人には学びやすい流れを、AIには情報同士の関係を伝えることにつながります。
Search Consoleで見るべき数字
古い記事の改善では、Search Consoleの数字を使います。特に見るべきなのは、ページとクエリの組み合わせです。
| 指標 | 見ること | 改善の方向 |
|---|---|---|
| 表示回数 | 検索結果に出ているか | 表示が多い記事は優先候補 |
| クリック数 | 実際に読まれているか | クリックがある記事は導線強化 |
| CTR | 表示に対してクリックされているか | タイトル、冒頭、ディスクリプション改善 |
| 平均掲載順位 | 上位化の余地があるか | 10〜20位はリライト候補 |
| クエリ | どんな疑問で表示されているか | 新しい記事やFAQの候補 |
| ページ | どの記事が入口か | 古い記事から新記事へリンク |
Search Consoleのパフォーマンスレポートでは、検索結果での表示、クリック、CTR、掲載順位などを確認できます。古い記事の改善では、特定の記事だけでなく、その記事がどんな検索語で出ているかまで見ることが大切です。
たとえば古い記事が「ブログ 書き方」で表示されているのに、実際のクエリが「ブログ 内部リンク」「古い記事 リライト」「FAQ 書き方」に広がっているなら、それぞれの新記事へつなぐことで読者の疑問を拾いやすくなります。
削除・統合・更新の判断
古い記事はすべて残せばよいわけではありません。状態によっては、更新ではなく統合や削除を検討します。
| 状態 | 判断 | 対応 |
|---|---|---|
| 表示もクリックもあり、内容が古い | 更新 | 最新化して新記事へリンク |
| 表示は多いがクリックが低い | 更新 | タイトル、冒頭、内部リンクを見直す |
| 類似記事が複数ある | 統合 | 代表記事にまとめ、必要ならリダイレクト |
| 情報が完全に古く、代替記事がある | 統合または削除 | 新しい記事へ案内する |
| 検索意図が別物になっている | 分割 | 新しい記事を作り、古い記事から案内 |
| サイト方針と合わない | 削除検討 | 影響を確認して慎重に判断 |
削除は最後の選択肢です。すでに検索流入がある記事を消すと、入口を失うことがあります。まずは更新、統合、内部リンク追加で活かせないかを確認します。
中小企業サイトでの実務手順
中小企業サイトでは、すべての記事を完璧に直す時間は取りにくいです。だからこそ、手順を決めて小さく回します。
| 週 | 作業 |
|---|---|
| 1週目 | Search Consoleで古い記事を10本選ぶ |
| 2週目 | 表示回数とクエリを見て、優先順位をつける |
| 3週目 | 上位3本に関連する新記事を確認する |
| 4週目 | 古い記事へ内部リンクを追加し、古い情報を直す |
| 5週目 | 新記事側にも関連記事ブロックを追加する |
| 6週目 | Search Consoleで変化を見る |
最初から全記事を直そうとすると止まります。まずは1記事だけ選び、リンクを1〜3本追加し、古い情報を数か所直すだけでも十分です。
記事を資産化する運用は、量より継続です。漫画でも第6章で描かれているように、設計、投稿、内部リンク、分析、改善を回すことで、記事は営業資産に育ちます。
AcquaのSEO漫画でのつなぎ方
AcquaのSEO漫画では、100記事に増やしていく前提があります。その場合、古い記事から新しい記事へのつなぎ直しは必須です。
| 古い記事 | 新しくつなぐ記事 | 目的 |
|---|---|---|
| LLMO/AIOとは何か | SEOとLLMO/AIOの違い | 基礎理解を深める |
| FAQの作り方 | FAQ内部リンク設計 | FAQを孤立させない |
| 内部リンク親子設計 | パンくずとカテゴリ設計 | サイト構造を理解する |
| CTA配置 | 古い記事から新しい記事へのつなぎ方 | 導線改善を運用に広げる |
| Search Console指標 | 内部リンク点検方法 | 数字から改善候補を選ぶ |
| 業種別LLMO設計 | 自社でやるか外注するか | 実務判断へつなぐ |
このように、記事を公開するたびに過去記事へ戻ってリンクを追加します。記事が増えるほど、過去記事の価値も上がっていきます。
実務チェックリスト
- 確認: Search Consoleで古い記事の表示回数とクリック数を見た
- 確認: 古い記事の検索クエリを確認した
- 確認: 新しい記事と関係の深い古い記事を選んだ
- 確認: リンクを張る場所を本文の文脈で決めた
- 確認:
こちらではなく具体的なアンカーテキストにした - 確認: 古い情報、古い手順、古い表現を更新した
- 確認: 新しい記事側にも関連リンクを追加した
- 確認: FAQや比較表など、追加すべき部品を確認した
- 確認: 無料診断やサービスページへのCTAが自然か見直した
- 確認: 削除ではなく、更新や統合で活かせないか検討した
- 確認: 更新後にSearch Consoleで再確認する日を決めた
- 確認: 記事群として、親記事、子記事、FAQ、事例、サービスページがつながっているか見た
FAQ
Q1. 古い記事には必ず新しい記事へのリンクを入れるべきですか?
必ずではありません。関係が深い場合だけ入れます。読者がその古い記事を読んだ後に、自然に知りたくなるテーマならリンクを追加します。関係が薄い記事へ無理にリンクすると、読者の期待とずれて離脱しやすくなります。
Q2. 古い記事を直すより、新しい記事を書いた方が早くないですか?
新しい記事を書くことも大切ですが、既存記事を放置するとサイト内に孤立記事が増えます。古い記事には検索表示やクエリデータが残っていることが多いため、内部リンクとリライトで活かす方が早く成果につながる場合があります。
Q3. どの記事からリライトすればよいですか?
まずはSearch Consoleで、表示回数が多いのにCTRが低い記事、10〜20位で止まっている記事、クリックはあるのに問い合わせへ進まない記事を選びます。数字がある記事から直すと、改善理由を説明しやすくなります。
Q4. 古い記事から新しい記事へ何本くらいリンクを貼ればよいですか?
本数の正解はありません。1記事あたり1〜3本程度から始めると扱いやすいです。大切なのは本数ではなく、本文の文脈に合っているか、リンク先で読者の疑問が解消されるかです。
Q5. 古い記事の日付は更新した方がよいですか?
内容を実際に更新したなら、更新日や変更内容が分かる形にするのは有効です。ただし、日付だけを新しくして本文が古いままでは信頼を損ないます。リンク、本文、FAQ、手順などを見直したうえで更新します。
Q6. LLMO/AIO対策として古い記事のつなぎ直しは意味がありますか?
意味があります。AI検索では、1ページだけでなく、サイト内の情報がどのテーマでまとまっているかも重要になります。古い記事から新しい記事へ文脈に沿ってつなぐことで、テーマ群、FAQ、事例、サービス情報の関係が見えやすくなります。
参考・関連リンク
- Google Creating helpful, reliable, people-first content: https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/creating-helpful-content
- Google Link best practices: https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/links-crawlable
- Google Search Console Performance report: https://support.google.com/webmasters/answer/7576553
- 漫画章: /academy/manga/chapter-06/
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無料診断CTA
古い記事が増えているのに、どの記事から新しい記事へつなげばよいか分からない場合は、まずSearch Consoleのデータと記事構造を見直すことが近道です。表示されている記事、クリックされている記事、問い合わせ前に読まれている記事を整理すると、改善候補はかなり見えやすくなります。
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