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漫画でわかるLazy Loadと画像読み込み改善
Acqua Academy × SEO Manga
この漫画は、ホームページ育成アカデミーの実践編です。
漫画で要点をつかんだあと、アカデミーの通常講座でチェックリストや実務手順まで確認できます。前後の記事を読む場合はSEO漫画一覧へ進んでください。
漫画でわかるLazy Loadと画像読み込み改善
漫画で見るポイント




冒頭の結論
Lazy Loadは、画像を全部まとめて遅らせるための機能ではありません。
読者がすぐ見る画像は早く表示し、まだ見ていない下の画像は後から読み込む。そうやって、最初の表示を軽くしながら、本文の読みやすさを守るための仕組みです。
SEO漫画のように画像が多い記事では、Lazy Loadはとても役立ちます。ただし、記事冒頭の重要な漫画やアイキャッチまで遅らせすぎると、かえって「表示が遅い」「白いまま待たされる」と感じられることがあります。大切なのは、画像を遅らせるかどうかを、画像の位置と役割で判断することです。
MDNではLazy loadingを、ページ読み込み時にすべてのリソースをすぐ読み込まず、必要なタイミングまで遅らせる仕組みとして説明しています。web.devでも、ブラウザ標準の loading="lazy" を使った画像の遅延読み込みが解説されています。Google検索セントラルには、遅延読み込みコンテンツを検索側が見つけられるようにするための注意点もあります。
対応する通常講座は /academy/llmo-article-template/、章別漫画は /academy/manga/chapter-08/ です。前提として画像サイズと圧縮は /manga/image-size-compression-manga/、ALTは /manga/alt-text-writing-manga/ も合わせて確認してください。
漫画でわかる要点
- Lazy Loadは、画面外の画像読み込みを後回しにする仕組み
- ファーストビューの重要画像まで遅らせると逆効果になることがある
- SEO漫画では、本文下部の2枚目以降の画像に向いている
- 画像を遅延読み込みしても、ALTや本文説明は省略しない
loading="lazy"は便利だが、すべての画像に機械的に付ければよいわけではない- 公開後はPCとスマホで、画像が自然に表示されるか確認する
- 読者体験、表示速度、検索クロールの3つを同時に見る
Lazy Loadとは何か
Lazy Loadとは、ページ内の画像やiframeなどを、必要になるまで読み込みを遅らせる考え方です。
たとえば、長い記事の下の方にある画像は、読者がページを開いた瞬間にはまだ見えていません。その画像まで最初にすべて読み込むと、冒頭を表示するまでの負荷が増えます。そこで、画面に近づいたタイミングで画像を読み込むようにするのがLazy Loadです。
| 項目 | 意味 | SEO漫画での考え方 |
|---|---|---|
| 通常読み込み | ページ表示時に画像を読み込む | 冒頭の重要画像に向く |
| 遅延読み込み | 見える直前まで画像読み込みを遅らせる | 本文下部や関連記事画像に向く |
| ファーストビュー | ページを開いて最初に見える範囲 | ここは待たせない |
| 画面外画像 | まだスクロールしないと見えない画像 | Lazy Loadの対象にしやすい |
Lazy Loadは、画像を削る作業ではありません。画像を残したまま、読み込む順番を整える作業です。
なぜSEO漫画でLazy Loadが重要なのか
SEO漫画記事は、本文内に複数の漫画画像が入ります。1枚目で全体像をつかみ、2枚目以降で具体的な手順やFAQ、CTAの考え方を理解する構成です。
このとき、4枚の画像すべてを最初に読み込むと、ページの初期表示が重くなることがあります。特にスマホ回線では、読者が本文冒頭にたどり着く前に待たされる可能性があります。
| 画像の位置 | 役割 | 読み込み判断 |
|---|---|---|
| アイキャッチ | 一覧や共有の入口 | テーマ側の表示に合わせる |
| 本文1枚目 | 記事の全体像を見せる | 遅らせすぎない |
| 本文2〜4枚目 | 詳細理解を助ける | Lazy Loadに向く |
| 下部CTA画像 | 行動を促す | 下部なら遅延読み込みでよい |
| 関連記事サムネイル | 次に読む記事へつなぐ | 遅延読み込みに向く |
SEO漫画では、読者が「まず見たい」と思う画像と、後から見ればよい画像を分けることが大切です。
loading="lazy" とは何か
HTMLには、画像の読み込み方法を指定する loading 属性があります。
画像タグに loading="lazy" を付けると、ブラウザが画像の読み込みを遅らせる判断をします。反対に、すぐ読み込ませたい画像では loading="eager" を使うことがあります。
| 属性 | 意味 | 使いどころ |
|---|---|---|
loading="lazy" | 読み込みを遅らせる | 画面外の画像、記事下部の画像 |
loading="eager" | すぐ読み込む | ファーストビューの重要画像 |
| 指定なし | ブラウザやテーマの判断に任せる | テーマやCMSの仕様に合わせる |
ただし、loading="lazy" を付ければ必ず速くなるわけではありません。ページ上部のLCP候補画像にLazy Loadを付けると、重要画像の表示が遅れてしまうことがあります。
LCP画像を遅らせすぎない
LCPは、Largest Contentful Paintの略です。ページの主要コンテンツが表示されるまでの時間を見る指標です。
ファーストビューに大きな画像がある場合、その画像がLCPの対象になることがあります。もしその画像にLazy Loadを付けてしまうと、ブラウザが読み込みを後回しにし、LCPが悪化する可能性があります。
| 画像 | LCPへの関係 | 判断 |
|---|---|---|
| 記事上部の大きなアイキャッチ | 影響しやすい | 遅らせすぎない |
| 本文冒頭の1枚目漫画 | 影響することがある | 実際の表示を見て判断 |
| 本文下部の漫画 | 影響しにくい | Lazy Load向き |
| フッター付近の画像 | 影響しにくい | Lazy Load向き |
SEO漫画の本文画像は、最初の画像が記事の理解に直結します。だから、1枚目は「読者がすぐ見る画像」として扱い、2枚目以降を遅延読み込みにする考え方が現実的です。
検索クロールで気をつけること
Lazy Loadを使うときは、検索エンジンが画像やコンテンツを見つけられる状態にしておく必要があります。
Google検索セントラルでは、遅延読み込みコンテンツについて、ユーザー操作が必要な読み込みに依存しすぎないことや、コンテンツが正しく読み込まれるか確認することが案内されています。
SEO漫画では、次の点を守ります。
| 確認項目 | 理由 |
|---|---|
| 画像URLがHTML内にある | クローラーが画像を見つけやすい |
| ALTが入っている | 画像の意味がテキストで伝わる |
| 本文にも画像内容を書く | 画像だけに意味を閉じ込めない |
| クリックしないと出ない画像にしない | クロールや読者体験で不利になりやすい |
| スクロール時に自然に表示される | 読者が読み進めやすい |
Lazy Loadは、画像を隠す仕組みではありません。読者が自然に見られて、検索エンジンにも画像の存在が伝わる状態にします。
WordPressでのLazy Load
WordPressでは、画像に loading="lazy" が自動で付く場合があります。テーマ、ブロックエディタ、プラグイン、WordPressのバージョンによって挙動が変わるため、公開後のHTMLを確認することが大切です。
| 見る場所 | 確認内容 |
|---|---|
| 投稿本文のHTML | 画像タグに loading 属性があるか |
| テーマのテンプレート | アイキャッチ画像の読み込み設定 |
| 画像最適化プラグイン | Lazy Loadが重複していないか |
| キャッシュプラグイン | HTMLや画像の更新が反映されるか |
| 公開ページ | 実際にスクロールして自然に出るか |
SEO漫画では、本文内の漫画画像に loading="lazy" を付けつつ、個別記事の上部にテーマ側アイキャッチが二重表示されないようにしています。画像の見え方と読み込みの両方をセットで確認します。
Lazy Loadと画像圧縮の違い
Lazy Loadと画像圧縮は、どちらも表示速度に関係しますが、役割は違います。
| 施策 | 何をするか | 解決する問題 |
|---|---|---|
| リサイズ | 画像のピクセル数を調整する | 不要に大きい画像を避ける |
| 圧縮 | ファイル容量を小さくする | 通信量を減らす |
| Lazy Load | 読み込みタイミングを遅らせる | 初期表示の負荷を減らす |
| キャッシュ | 再読み込みを軽くする | 2回目以降の表示を速くする |
| CDN | 配信経路を改善する | 地域や回線による遅延を減らす |
Lazy Loadだけで重い画像が軽くなるわけではありません。容量が大きすぎる画像は、Lazy Loadしてもスクロールしたタイミングで待たされます。先に画像サイズと圧縮を整え、そのうえで読み込みタイミングを調整します。
SEO漫画での実務手順
SEO漫画記事でLazy Loadを確認するときは、次の順番で進めます。
| 手順 | やること | 目的 |
|---|---|---|
| 1 | 画像の位置を確認する | どれが上部画像か分ける |
| 2 | 1枚目漫画の表示を確認する | 読者がすぐ見られるか見る |
| 3 | 2枚目以降にLazy Loadが付いているか見る | 初期表示を軽くする |
| 4 | スマホでスクロール確認する | 読み込み待ちやガタつきがないか見る |
| 5 | ALTと本文説明を見る | 画像の意味が残っているか確認する |
| 6 | OGP画像を確認する | 共有カードの代表画像が出るか見る |
| 7 | 表示速度を確認する | 画像が重い記事を見つける |
| 8 | 改善候補を記録する | 後日のリライトに回す |
この流れを毎回使うと、100本のSEO漫画でも品質をそろえやすくなります。
スクロール時のガタつきを避ける
Lazy Loadでよくある問題が、スクロール時のレイアウトのガタつきです。
画像が読み込まれるまで高さが確保されていないと、画像が出た瞬間に本文が押し下げられ、読者が読んでいた位置がずれます。これは読みにくさにつながります。
| 問題 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 本文が急に下がる | 画像の高さが未確保 | 幅・高さや比率を保つ |
| 画像がなかなか出ない | 容量が重い | リサイズと圧縮を見直す |
| 画像だけ空白になる | 読み込みタイミングが遅い | Lazy Load対象を見直す |
| スマホで文字が遅れて出る | 縦長画像が重い | 画像サイズと形式を見直す |
SEO漫画では、画像が本文の理解に直結します。空白やガタつきが多いと、漫画の読みやすさが落ちます。
OGP画像はLazy Loadとは別に見る
OGP画像は、SNSやチャットでURLを共有したときの代表画像です。
本文内画像にLazy Loadを付けても、OGP画像はHTMLのメタタグで指定します。つまり、本文中で遅延読み込みされる画像と、共有カードに使われる画像は別の観点で確認します。
| 項目 | 見る場所 | 確認すること |
|---|---|---|
| 本文画像 | <img> タグ | loading、ALT、表示サイズ |
| OGP画像 | <meta property="og:image"> | 代表画像が指定されているか |
| Twitter画像 | <meta name="twitter:image"> | 共有カードで画像が出るか |
| アイキャッチ | WordPress投稿 | 一覧カードに画像が出るか |
SEO漫画では、1枚目の漫画をアイキャッチとOGP画像に使い、本文では4枚の漫画を順番に見せる形が基本です。
よくある失敗
Lazy Loadでよくある失敗は、次の通りです。
| 失敗 | 問題 | 改善 |
|---|---|---|
| すべての画像にLazy Loadを付ける | 重要画像まで遅れる | ファーストビュー画像は別判断にする |
| 画像が重いまま | スクロール時に待たされる | リサイズと圧縮も行う |
| ALTを入れない | 画像の意味が伝わらない | 画像内容と記事テーマを書く |
| クリックしないと画像が出ない | 検索にも読者にも不親切 | 自然なスクロールで表示する |
| スマホ確認をしない | ガタつきや空白に気づけない | 実機またはスマホ幅で確認する |
| OGPと混同する | 共有画像の確認が抜ける | OGPタグは別で確認する |
Lazy Loadは、見えないところで効く施策です。だからこそ、設定しただけで終わらず、公開ページで実際に見ることが大切です。
実務チェックリスト
- 確認: 記事内の画像が何枚あるか把握した
- 確認: ファーストビューに出る画像を確認した
- 確認: 1枚目の重要漫画を遅らせすぎていない
- 確認: 本文下部の画像に
loading="lazy"が付いている - 確認: 画像サイズと圧縮も合わせて確認した
- 確認: スマホでスクロールして画像の出方を確認した
- 確認: 画像読み込み時に本文が大きくガタつかない
- 確認: 画像ALTが具体的に入っている
- 確認: 本文内にも画像の内容を説明している
- 確認:
og:imageとtwitter:imageが代表画像になっている - 確認: SEO漫画カテゴリ一覧でアイキャッチが表示されている
- 確認: 関連講座、関連漫画、無料診断、育成プランへ導線がある
- 確認: 重い画像や表示待ちがあれば後日の改善候補として記録した
FAQ
Q1. Lazy Loadを入れるとSEO順位は上がりますか?
Lazy Loadだけで順位が上がるとは考えない方が安全です。目的は、ページの初期表示を軽くし、読者が読みやすい状態にすることです。結果として読者体験が改善し、ページ品質の土台が整います。
Q2. すべての画像に loading="lazy" を付けてよいですか?
おすすめしません。画面外の画像には向いていますが、ページを開いてすぐ見える重要画像まで遅らせると、表示が遅く感じられることがあります。ファーストビュー画像と本文下部画像を分けて判断します。
Q3. WordPressなら自動でLazy Loadされますか?
WordPressのバージョンやテーマ、プラグインによっては画像に loading="lazy" が自動で付くことがあります。ただし、どの画像に付くか、アイキャッチにどう効くかは環境で変わります。公開ページのHTMLで確認してください。
Q4. Lazy Loadと画像圧縮はどちらを優先すべきですか?
両方必要です。重すぎる画像は、Lazy Loadしてもスクロールしたタイミングで待たされます。まず表示幅に合った画像サイズと圧縮を整え、そのうえで読み込みタイミングを調整するのが基本です。
Q5. Lazy LoadするとGoogleが画像を見つけられなくなりますか?
適切に実装されていれば問題になりにくいですが、ユーザー操作がないと画像が出ない作りや、HTML内に画像URLが見えない作りは注意が必要です。画像URL、ALT、本文説明があり、自然なスクロールで表示される状態にします。
Q6. OGP画像にもLazy Loadは関係ありますか?
直接は別です。OGP画像はHTMLのメタタグで指定され、本文内画像の loading 属性とは別に確認します。SEO漫画では、アイキャッチ画像、OGP画像、本文1枚目の意味がずれないようにします。
Q7. 画像が遅れて出るのは悪いことですか?
下部画像なら問題ないことが多いです。ただし、読者がスクロールした時点でまだ空白が長く続く場合は、画像が重い、読み込み開始が遅い、レイアウトの高さが確保されていない可能性があります。
Q8. SEO漫画100本ではLazy Load確認も毎回必要ですか?
必要です。画像が多い記事を100本積み上げるほど、画像読み込みの小さな差がサイト全体の体感に影響します。毎回、画像枚数、読み込み属性、アイキャッチ、OGP、スマホ表示をまとめて確認します。
参考・関連リンク
- Google 遅延読み込みコンテンツの修正: https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/javascript/lazy-loading
- web.dev ブラウザ標準の画像Lazy Load: https://web.dev/articles/browser-level-image-lazy-loading
- MDN Lazy loading: https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/Performance/Guides/Lazy_loading
- WordPress Core 画像Lazy Load: https://make.wordpress.org/core/2020/07/14/lazy-loading-images-in-5-5/
- 漫画章: /academy/manga/chapter-08/
- 関連漫画: /manga/image-size-compression-manga/
- 関連漫画: /manga/alt-text-writing-manga/
- 関連漫画: /manga/image-sns-share-ogp-manga/
- 関連漫画: /manga/image-caption-filename-manga/
- 関連講座: /academy/llmo-article-template/
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- 関連講座: /academy/search-console-metrics/
- SEO漫画カテゴリ: /manga/
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