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漫画でわかる画像の構造化データとOGP設定
Acqua Academy × SEO Manga
この漫画は、ホームページ育成アカデミーの実践編です。
漫画で要点をつかんだあと、アカデミーの通常講座でチェックリストや実務手順まで確認できます。前後の記事を読む場合はSEO漫画一覧へ進んでください。
漫画でわかる画像の構造化データとOGP設定
漫画で見るポイント




冒頭の結論
画像の構造化データとOGPは、順位を直接上げる裏技ではありません。
ただし、検索エンジンやSNS、チャットツールが「このページは何の記事で、どの画像を代表として扱えばよいのか」を判断するための重要な補助情報です。特に漫画ブログや図解記事では、本文内に画像が多く入るため、どの画像を代表画像にするかを決めておかないと、一覧、共有、検索結果で意図しない画像が使われることがあります。
中小企業サイトでは、構造化データ、OGP、アイキャッチ、本文画像、ALT、キャプションを別々に考えがちです。しかし実務では、これらを「ページの代表情報をそろえる作業」として扱うと迷いにくくなります。
この記事では、SEO漫画 第8章の「LLMO向け記事テンプレート」をもとに、画像の構造化データとOGPをどう確認し、SEO・LLMO・AI検索時代の情報設計に組み込むかを整理します。対応する通常講座は /academy/llmo-article-template/、章別漫画は /academy/manga/chapter-08/ です。
漫画で分かる要点
- 構造化データは、検索エンジンにページ内容を明示する補助情報
- OGPは、SNSやチャットで共有されたときの見え方を整える情報
- どちらも順位や表示を保証するものではない
- 代表画像は、記事テーマを正しく表す画像にする
- Article構造化データの
imageには、記事を代表する画像を指定する - OGPの
og:imageも、読者がクリックしたくなる画像を指定する - WordPressでは、アイキャッチ、AIOSEO設定、構造化データ、OGPを公開前に確認する
構造化データとは何か
構造化データは、ページの内容を検索エンジンが理解しやすい形式で補足するマークアップです。
たとえばブログ記事なら、記事タイトル、著者、公開日、更新日、代表画像などを BlogPosting や Article として整理できます。Googleは、構造化データを使ってページ内容を理解したり、検索結果の見え方に活用したりすることがあります。
| 項目 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
@type | ページの種類 | BlogPosting、Article |
headline | 記事タイトル | 漫画でわかる画像の構造化データとOGP設定 |
author | 著者情報 | Acqua、担当者、監修者 |
datePublished | 公開日 | 2026-06-05 |
dateModified | 更新日 | 更新した日時 |
image | 代表画像 | 記事内容を表すアイキャッチ画像 |
大切なのは、構造化データに書く内容が、読者に見える本文と一致していることです。見えていない情報、ページ内容と関係ない情報、誇張した情報を入れると、検索エンジンにとっても読者にとっても不自然になります。
OGPとは何か
OGPはOpen Graph Protocolの略で、ページがSNSやチャットで共有されたときに、タイトル、説明文、画像、URLなどを表示するための情報です。
Google検索の構造化データとは目的が違います。OGPは主に共有時の見え方を整えるためのものです。たとえば、LINEやFacebook、SlackなどでURLを貼ったときに、どの画像が出るか、どんなタイトルで表示されるかに関わります。
| OGP項目 | 役割 | 実務で見ること |
|---|---|---|
og:title | 共有時のタイトル | 記事タイトルとずれていないか |
og:description | 共有時の説明 | 記事の要点が短く伝わるか |
og:image | 共有時の画像 | 代表画像が正しく出るか |
og:url | 正規URL | URLが記事URLになっているか |
og:type | ページ種類 | 記事なら article など |
og:image:alt | OGP画像の説明 | 画像の内容説明があるか |
OGPを整えると、共有されたときに「何の記事か」が伝わりやすくなります。SEO順位そのものを直接上げる設定ではありませんが、クリックや共有のされやすさには影響します。
構造化データとOGPの違い
構造化データとOGPは、どちらもページ情報を補足しますが、対象が違います。
構造化データは主に検索エンジン向け、OGPは主にSNSやメッセージアプリのプレビュー向けです。どちらもページの代表情報を扱うため、タイトル、説明、画像が大きくずれていると、読者にも機械にも分かりにくいページになります。
| 比較項目 | 構造化データ | OGP |
|---|---|---|
| 主な対象 | Googleなどの検索エンジン | SNS、チャット、共有プレビュー |
| 主な目的 | ページ内容の理解を助ける | 共有時の見え方を整える |
| 代表画像 | image プロパティ | og:image |
| 確認ツール | リッチリザルトテスト、URL検査 | SNSデバッガー、ページHTML確認 |
| 注意点 | 表示は保証されない | 各サービスで表示仕様が違う |
| 実務の位置づけ | SEO/LLMOの土台 | クリック・共有の土台 |
どちらか片方だけを整えるのではなく、記事の代表情報としてまとめて確認します。
代表画像を先に決める
画像が多い記事では、代表画像を先に決めます。
漫画ブログなら、本文には4枚の漫画画像があります。すべて重要ですが、一覧カードやSNS共有、構造化データで使う代表画像は1枚に絞ることが多いです。基本は、記事テーマが最も伝わる画像を選びます。
| 候補画像 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| 1ページ目の漫画 | シリーズの入口、一覧カード | 記事テーマが伝わるALTを付ける |
| 比較表画像 | 違いを伝える記事 | 小さく表示されても読めるか見る |
| 手順図 | 実務手順の記事 | 文字が細かすぎないようにする |
| 事例写真 | 実績紹介、施工事例 | ページ内容と一致させる |
| 装飾画像 | 基本的に代表画像には不向き | 内容が伝わりにくい |
代表画像は、きれいな画像よりも「記事の内容が一目で伝わる画像」を優先します。
Article構造化データの画像設定
ブログ記事では、Article、NewsArticle、BlogPosting などの構造化データを使うことがあります。
GoogleのArticle構造化データでは、image は記事を代表する画像のURLです。推奨プロパティとして扱われ、記事のタイトル、著者、日付などと合わせて、ページ内容の理解を助けます。
| 確認項目 | 見ること |
|---|---|
| 画像URL | クロール可能でインデックス可能か |
| 関連性 | 記事内容を代表しているか |
| 形式 | Google画像検索でサポートされる形式か |
| サイズ | 小さすぎないか |
| 複数比率 | 16:9、4:3、1:1を用意できるか |
| 本文一致 | 画像が本文内のテーマと一致しているか |
構造化データの image にロゴや無関係な雰囲気画像を入れると、記事内容を正しく代表しにくくなります。漫画記事なら、その記事のテーマを最も説明する漫画画像を代表画像にします。
画像構造化データでやってはいけないこと
構造化データは、正しく使うとページ理解を助けます。
一方で、本文にない内容を入れたり、ページ内容と関係ない画像を指定したりすると、検索結果のリッチ表示に使われない可能性があります。構造化データは「検索エンジン向けに盛る場所」ではなく、「読者に見えている内容を機械にも伝える場所」です。
| NG | なぜ問題か |
|---|---|
| 本文にない画像を代表画像にする | ページ内容を正しく表していない |
| 画像URLがブロックされている | Googleが取得できない |
| 無関係なロゴだけを指定する | 記事内容の代表にならない |
| 古い画像を差し替え忘れる | 表示内容と本文がずれる |
| 見えない情報をマークアップする | 構造化データの品質が下がる |
| リッチリザルト表示を保証として説明する | 実際には保証されない |
構造化データは、正確性と一貫性が大切です。
OGP画像の実務チェック
OGP画像は、読者がリンクを見た瞬間に「読むかどうか」を判断する材料になります。
特に漫画ブログでは、文字だけのタイトルより、漫画のサムネイルが出る方が読みやすい印象になります。ただし、OGP画像が本文テーマとずれていると、クリック後に違和感が出ます。
| チェック項目 | 見ること |
|---|---|
og:image | 記事ごとの代表画像になっているか |
og:title | 記事タイトルと大きくずれていないか |
og:description | 記事の結論や読むメリットが伝わるか |
og:url | 正規URLになっているか |
| 画像サイズ | 共有時に極端に切れないか |
| 画像内文字 | 小さく表示されても読めるか |
og:image:alt | 画像説明があるか |
WordPressでは、SEOプラグインやテーマがOGPを自動生成していることがあります。自動生成されていても、記事ごとのアイキャッチや説明文が適切かは必ず確認します。
アイキャッチとOGP画像の関係
WordPressでは、アイキャッチ画像が一覧カード、OGP画像、構造化データの代表画像に使われることがあります。
ただし、テーマやSEOプラグインの設定によって挙動が違います。アイキャッチを設定したからといって、必ずOGPや構造化データに同じ画像が入るとは限りません。公開後にHTMLや共有プレビューで確認することが大切です。
| 設定 | 使われる場所 | 確認方法 |
|---|---|---|
| アイキャッチ画像 | ブログ一覧、カテゴリ一覧 | /blog/、/manga/ のカードを見る |
| OGP画像 | SNS、チャット共有 | ページHTMLや共有デバッガーを見る |
構造化データ image | Googleのページ理解 | リッチリザルトテストを見る |
| 本文画像 | 記事内の理解補助 | 個別ページで表示を見る |
| ALT | 画像説明 | メディア設定とHTMLを見る |
AcquaのSEO漫画では、各記事の1枚目の漫画画像をアイキャッチに設定し、一覧カードでも漫画として認識しやすいようにしています。
画像が多いページの設計
画像が多いページでは、代表画像、本文画像、図解画像、CTA周辺画像を分けて考えます。
すべての画像に同じ役割を持たせると、記事の構造がぼやけます。代表画像は記事全体を示すもの、本文画像は各章の理解を助けるもの、CTA周辺画像は次の行動を補助するものとして整理します。
| 画像の役割 | 目的 | 設定で見ること |
|---|---|---|
| 代表画像 | 一覧、共有、検索で記事を表す | アイキャッチ、OGP、構造化データ |
| 本文漫画 | テーマを直感的に理解する | ALT、キャプション、前後文 |
| 図解 | 比較や手順を分かりやすくする | 本文表との整合性 |
| 事例写真 | 一次情報を伝える | 写真説明、実績情報 |
| CTA画像 | 次の行動を促す | リンク先と文脈 |
記事を作る前に、この役割分担を決めておくと、画像まわりの設定がぶれにくくなります。
LLMO/AIOで見るべきポイント
LLMO/AIOでは、画像そのものだけでなく、画像がページ全体の文脈にどう関わっているかが重要です。
AI検索は、ページのタイトル、本文、見出し、表、FAQ、リンク、画像周辺テキストなど、複数の手がかりから内容を理解します。画像の構造化データやOGPは、その中の代表情報を整える作業です。
| 見るポイント | 実務で整えること |
|---|---|
| ページの主題 | タイトルと冒頭結論で明確にする |
| 代表画像 | 記事内容を正しく表す画像を選ぶ |
| 画像周辺文脈 | 前後本文とキャプションを入れる |
| 構造化データ | 目に見える内容と一致させる |
| FAQ | 読者の疑問を自然文で回収する |
| 内部リンク | 関連講座、関連漫画、サービスへつなぐ |
構造化データだけを追加しても、本文が薄ければ強いページにはなりません。本文と画像と導線をセットで育てます。
WordPressで確認する流れ
WordPressでは、公開前と公開後で見る場所を分けます。
公開前は、記事編集画面でアイキャッチ、ALT、本文画像、SEOプラグインのタイトル・説明・OGP設定を確認します。公開後は、実際のHTML、カテゴリ一覧、スマホ表示、主要リンクを確認します。
- 記事タイトルと冒頭結論を決める
- 代表画像を選ぶ
- アイキャッチを設定する
- 画像ALTを入れる
- OGPタイトル、説明、画像を確認する
- 構造化データのArticle情報を確認する
- 本文画像の前後文とキャプションを整える
- 公開する
- 個別記事で画像4枚が表示されるか見る
- /blog/ と /manga/ の一覧カードで画像が出るか見る
- 主要導線が200で返るか確認する
- 後日Search Consoleで表示回数やクリックを確認する
この流れを毎回行うと、記事数が増えても品質がばらつきにくくなります。
リッチリザルトは保証されない
構造化データを正しく入れても、リッチリザルト表示は保証されません。
Google公式でも、構造化データが正しくマークアップされていても検索結果で必ず表示されるわけではないと説明されています。検索結果の見え方は、検索意図、端末、場所、ページ品質、アルゴリズム判断など多くの要素に左右されます。
| 誤解 | 実際 |
|---|---|
| 構造化データを入れれば順位が上がる | 順位保証ではない |
image を入れれば必ず大きな画像が出る | 表示はGoogleが自動選択する |
| OGPを入れれば検索結果が変わる | OGPは主に共有プレビュー向け |
| アイキャッチだけで十分 | OGP、構造化データ、ALTも確認する |
| プラグイン任せで大丈夫 | 記事ごとの内容確認が必要 |
だからこそ、構造化データは「成果を保証する設定」ではなく「ページの内容を正確に伝えるための基礎整備」として考えます。
中小企業サイトで優先するページ
すべてのページを一気に直す必要はありません。
まずは、検索流入や問い合わせに近いページから見直します。代表画像や構造化データがずれていると、せっかく良い記事を書いても、一覧や共有時に魅力が伝わりにくくなります。
| 優先度 | ページ | 見直す理由 |
|---|---|---|
| 高 | サービスページ | 問い合わせ前に読まれる |
| 高 | 事例ページ | 一次情報と実績を伝える |
| 高 | SEO漫画記事 | 画像が入口になる |
| 中 | 比較記事 | 判断軸を伝える |
| 中 | FAQページ | 不安解消に使われる |
| 中 | 検索流入があるブログ | クリック後の理解に関わる |
| 低 | 装飾中心のページ | 直接成果への影響が小さい |
Acquaの漫画ブログでは、SEO漫画カテゴリとアカデミーをつなぎ、短く読みたい人も体系的に学びたい人も迷わない構成にしています。
画像構造化データとOGPのチェックリスト
- 確認: 記事の代表画像を先に決めている
- 確認: アイキャッチ画像が設定されている
- 確認: OGP画像が記事内容を表している
- 確認: 構造化データの
imageが記事内容と一致している - 確認: 画像URLがクロール可能でインデックス可能な状態になっている
- 確認: ALTが画像の内容と役割を説明している
- 確認:
og:titleと記事タイトルが大きくずれていない - 確認:
og:descriptionが記事の要点を短く伝えている - 確認: 本文画像の前後文とキャプションが整っている
- 確認: 見えていない情報を構造化データに入れていない
- 確認: リッチリザルト表示を保証として扱っていない
- 確認: /blog/ と /manga/ の一覧でカード画像を確認した
- 確認: 関連漫画とアカデミー講座への導線がある
FAQ
Q1. 構造化データを入れると検索順位は上がりますか?
構造化データは順位を直接保証するものではありません。検索エンジンがページ内容を理解しやすくする補助情報であり、リッチリザルトなどの検索表示に関わる可能性があります。本文、見出し、画像、FAQ、内部リンクの品質と合わせて整えることが大切です。
Q2. OGPはSEOに必要ですか?
OGPは主にSNSやチャットで共有されたときの見え方を整える設定です。Google検索順位を直接上げるものではありません。ただし、URLが共有されたときにタイトルや画像が分かりやすく表示されれば、クリックされやすくなります。
Q3. アイキャッチを設定すればOGP画像も自動で設定されますか?
テーマやSEOプラグインによります。WordPressでは、アイキャッチがOGP画像として使われることもありますが、必ず同じとは限りません。公開後にページHTMLや共有プレビューで確認することが大切です。
Q4. 構造化データの image にはどの画像を入れるべきですか?
記事内容を代表する画像を入れます。漫画記事なら、その記事のテーマが最も伝わる漫画画像が向いています。無関係なロゴ、装飾画像、本文に出てこない画像を指定するのは避けます。
Q5. OGP画像と本文画像は同じでよいですか?
同じでも構いません。ただし、OGP画像は共有時に小さく表示されるため、記事テーマが一目で伝わるかを確認します。本文内で細かい説明に使う図解より、代表性の高い画像を選ぶ方がよいです。
Q6. 画像の構造化データはすべての画像に必要ですか?
通常のブログ記事では、すべての本文画像に個別の構造化データを入れる必要はありません。まずは記事を代表する画像、Article構造化データ、アイキャッチ、OGP画像、ALTを整えることを優先します。ライセンス情報が重要な画像では、画像メタデータの考え方も確認します。
Q7. リッチリザルトテストで問題がなければ完璧ですか?
完璧とは限りません。テストで技術的な問題がなくても、検索結果に表示される保証はありません。また、本文内容と構造化データがずれていないか、代表画像が適切か、読者に見える情報と一致しているかは人間が確認する必要があります。
参考・関連リンク
- Google 画像 SEO ベストプラクティス: https://developers.google.com/search/docs/appearance/google-images
- Google 構造化データの仕組み: https://developers.google.com/search/docs/appearance/structured-data/intro-structured-data
- Google 構造化データの一般ガイドライン: https://developers.google.com/search/docs/appearance/structured-data/sd-policies
- Google Article構造化データ: https://developers.google.com/search/docs/appearance/structured-data/article
- Google 画像メタデータ: https://developers.google.com/search/docs/appearance/structured-data/image-license-metadata
- Open Graph Protocol: https://ogp.me/
- 漫画章: /academy/manga/chapter-08/
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- SEO漫画カテゴリ: /manga/
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