ACQUA JOURNAL
ホームページの古い情報を見直す方法|棚卸し・更新・公開確認の実務ガイド

ホームページを見直そうと思っても、「どの情報が古いのか」「担当者に何を確認してもらうか」が決まらず、更新が止まってしまうことがあります。会社概要は新しいのにPDFには移転前の住所が残っている。サービス案内では受付中なのに、営業担当は提供を終了したと説明している。こうした食い違いは、デザインを作り直すだけでは解消できません。
必要なのは、公開している情報を一覧にし、現在の事実と照らし合わせ、直す内容と担当を決める作業です。本記事ではこれを「コンテンツの棚卸し」と呼びます。Web専任者がいない会社でも進められるように、料金・会社情報・採用情報・ブログ・PDFの確認方法、残すか更新するかの判断、依頼用の管理表、公開後の点検まで整理します。
英国政府が公開した監査事例と、GOV.UK・Googleの一次資料を参照しています。本文の企業名、日程、作業件数、管理表の記入例は説明用の架空例です。実在企業で実施した支援や、検索順位・問い合わせが改善した実績を表すものではありません。
1.古い情報の見直しは、利用者が間違えやすい場所から始める
棚卸しの目的は、すべてのページを同じ日に新しくすることではありません。利用者の判断を誤らせる食い違いを見つけ、必要な情報を確認できる状態にすることです。最初に「何が間違っていたら困るか」を決めると、少人数でも作業を進めやすくなります。
公開日が古いことと、内容が古いことを分ける
創業時の挨拶や過去のイベント報告は、公開日が古くても記録として意味があります。一方、昨日更新されたページでも、料金表の一部だけ旧価格のままなら修正が必要です。日付は点検の手掛かりになりますが、それだけで削除や全面改稿を決めないようにします。
判断したいのは「このページを今読んだ人が、その説明を現在の条件として使ってよいか」です。たとえば、終了した募集の記事に開催当時の記録であることが示されていれば、現行の募集要項とは区別できます。受付を続けているように見える場合は、終了の表示や現在の窓口への案内が必要です。

最初は行き先・申し込み条件・支払い条件を確認する
連絡先、住所、営業時間、受付方法、対象者、価格、申込期限などは、利用者の行動に直結します。これらを先に確認し、その後に説明文の分かりやすさや関連記事の整理へ進みます。検索流入が少ないページでも、既存のお客様が契約前に確認しているなら後回しにしにくい情報です。
確認箇所は本文だけに限りません。ヘッダーの電話番号、フッターの住所、ボタンのリンク先、画像化した料金表、問い合わせフォームの選択肢も含めます。「会社概要を更新した」という作業名だけでは、同じ情報が掲載された別の場所まで直ったかは分かりません。
点検する範囲を小さく決め、完了まで進める
最初の対象は「現在販売している主力サービスと、そこから開く料金表・相談フォーム」のように、利用者の目的でまとめると扱いやすくなります。サイト全体を一度に一覧化する場合も、確認と修正は担当者が判断できる範囲に区切ります。
たとえば架空の制作会社なら、「保守契約の案内」に関係するサービスページ、PDF、FAQ、フォームの四つから始めます。四つという数に特別な意味はありません。同じ条件を共有する情報をまとめ、調査、確認、修正、公開照合まで一周させることが重要です。途中で見つかった別サービスの課題は次の対象として記録します。
2.ページ・PDF・共通表示を一つの管理表へ集める
一覧づくりでは、管理画面に並ぶ投稿だけを見ると漏れが出ます。利用者が実際に開けるものと、運営側が更新する単位を結び付ける必要があります。最初から完璧な台帳を目指さず、確認した範囲と未確認の範囲が分かる表を作りましょう。
公開ページからたどり、添付ファイルも別の行にする
トップページ、メニュー、フッター、サイト内検索、主要ページのリンクを順にたどります。管理画面のページ一覧やサイトマップが使える場合は、公開画面の確認と組み合わせます。どれか一つの方法だけで全ページを見つけたと断定せず、調べた方法も残してください。
PDFは親ページとは別の行にします。「料金案内ページを更新したが、ダウンロード先は古い」という状態を発見しやすくするためです。ファイルURL、表示名、資料に記載された版や日付、リンク元を記録します。外部の予約フォームや採用媒体は自社で直接更新できるかも分けておきます。

担当・根拠・次の作業が分かる列を用意する
管理表には、最低限、場所、用途、確認担当、根拠、現状、次の作業を用意します。URLはページの識別、用途は読者が何を判断する場所か、根拠は正しい情報を確認する資料です。「古い気がする」という感想を、そのまま修正指示にしないための欄です。
| 管理する項目 | 記入する内容 |
|---|---|
| 公開場所・関連先 | ページURL、PDFのURL、同じ情報の掲載先 |
| 読者の目的 | 費用を確認する、応募条件を調べる、連絡する |
| 事実の確認担当 | 営業、採用、管理など、内容を判断できる担当 |
| 根拠と確認日 | 承認済み資料の版、公式資料のURL、確認した日 |
| 判断と次の作業 | 現状維持、修正、統合候補、記録として残す、要確認 |
| 進行状況 | 事実確認待ち、原稿確認中、公開待ち、公開照合済み |
担当欄をすべて制作会社にすると、現在の料金や採用条件まで外部が推測することになりかねません。内容の決定者と、画面を修正する人は別の列にしても構いません。兼任する場合も、どの判断が終われば次へ進めるかを明確にします。
一覧の作成と、事実の確認を混同しない
GOV.UKの既存コンテンツの管理ガイドでは、URLや更新日時、添付ファイルなどを含む情報を監査に使い、利用者の役に立つかを継続して確認する考え方を示しています。また、検索ツールが対象に含まないコンテンツも明記しています。
民間サイトへの応用としては、「一覧に出たから全部調べた」と扱わないことが大切です。ツールが取得できるのは掲載場所や文字列であり、現在の営業条件が正しいかは社内資料と担当者による照合が必要です。表の作成完了、内容の確認完了、公開の修正完了を別々に記録してください。
3.会社情報・料金・採用・記事・PDFをどう確認するか
すべてを「誤字がないか」という質問で点検すると、事業上の変更を見落とします。情報の種類によって、正しさを確認する資料と、利用者が誤解しやすい点が異なるためです。担当者へ渡す確認項目も、その違いに合わせます。
会社情報と料金は、適用条件をセットで見る
会社情報では、名称、所在地、連絡先、拠点ごとの役割を確認します。移転した本社と、引き続き使っている営業所がある場合は、全住所を一括で置換しないでください。来訪先、郵送先、請求に使う所在地など、何のための情報かを確かめます。
料金は金額だけでなく、含まれる作業、対象となるお客様、適用開始日、追加になる条件を照合します。過去契約へ適用される旧料金を、現在の新規申込料金と混ぜないことも大切です。社内で条件が確定していなければ、確認担当と保留理由を記録し、制作側だけで文章を補いません。

採用情報とイベントは、現在と記録を区別する
採用情報は募集職種、受付状況、応募先、選考の進み方、必要な資料を確認します。募集を終了した職種がフォームの選択肢に残ると、本文を直しても応募の入口は残ります。外部採用媒体へ案内している場合は、その掲載内容との整合も確認対象にします。
過去のイベントや採用活動の報告を残すなら、実施時期が読み取れ、現在の募集と区別できるようにします。記事末尾に今の案内を置く場合も、過去の参加者が現在の条件に申し込んだような文章へ変えないでください。記録の事実を保ったうえで、読者が次に確認する場所を示します。
ブログとPDFは、根拠と引用先まで点検する
記事では、製品名、機能、画面、料金、制度、調査結果の前提など、変わり得る記述を確認します。「公式サイトによると」と書いてあっても、リンク先がトップページだけなら根拠をたどれない場合があります。該当資料を開き、対象製品や調査時期が本文と合っているかまで見てください。
PDFでは、内容に加えて親ページとの版の一致、リンク先、資料名を確認します。画像の料金表は文字検索に引っ掛からないこともあるので、表示して読む点検も必要です。新しいファイルを用意した場合は、以前のファイルをどう扱うかと、どのページからリンクしているかを一緒に整理します。
PDFの更新が必要になったら、PDFの制作・公開確認・更新管理ガイドを使って、作成元のデータ、資料の版、公開リンク、差し替え担当を揃えられます。内容の修正と、公開されたファイルの確認を一続きで進める手順です。
数字が現状と合わない場合は、単に別の数字へ置き換えるのではなく、元資料の対象、期間、単位、条件を読み直します。根拠が見つからない改善率や顧客事例を、もっともらしい説明で残すことは避けます。削る、確認待ちにする、条件を明記できる別の資料で説明し直す、という選択肢を検討します。
4.残す・更新する・統合する・公開を終える判断を分ける
棚卸しの結果は、すべて「リライト」になるわけではありません。いまも正しいページは維持し、部分的な変更で足りるものは局所的に直します。統合や公開終了にはURLと利用者への影響があるため、内容の判断と技術的な処理を一緒に確認します。
読者の目的が続いているなら、必要な箇所を更新する
サービスの内容が継続しており、説明の一部が古い場合は、既存ページを更新する方針から検討します。料金の条件が変わったのか、申込方法だけが変わったのかを切り分けると、原稿確認も具体的になります。正しい説明や実績まで一緒に書き換える必要はありません。
一方、見出しから想像する内容と本文が合わない、説明の重複で必要な答えを探しにくい場合は、構成の整理も候補です。改稿前に「読者が判断すること」と「このページに残す情報」を短く書き、足りない材料を確認します。全文章を書き直す前に、その役割を担当者間で共有してください。

統合は、同じ目的への答えが分散しているときに検討する
似た題名の記事が複数あるだけでは、統合すべきとは限りません。初めて依頼する人への準備ガイドと、見積もりを受け取った人の比較ガイドでは、判断場面が異なります。それぞれの用途を説明し、相互にリンクする方が役立つ場合もあります。
同じ条件の説明が二つに分かれ、片方だけ更新される状態なら、主となる説明を決めて整理する候補です。URLを変更する場合、Googleのリダイレクトの公式資料は、恒久的な移動に301・308などの転送を使う方法を説明しています。移動元と移動先の対応、リンク元の修正、公開後の到達確認を作業範囲に含めましょう。
記録として残すことと、公開を終えることは別の処理
GOV.UKの古いコンテンツの扱いに関するガイドでは、現行ではないと表示して残す方法と、公開を取り下げる方法を区別しています。これはGOV.UKの運用仕様であり、WordPressへ同じ機能が自動的に備わるという意味ではありません。
会社サイトでは、終了した案内を過去の記録として読む必要があるか、誤解を避ける表示で対応できるか、後継情報があるかを判断します。メニューから外しただけではURLを知る人が開けることもあります。公開を終える方針なら、添付資料、検索からの入口、外部へ配ったリンクを含め、担当者と処理を確認してください。
残す・移す・終了する方針を決めた後は、404ページと転送の判断・公開確認で、URLの状態と閲覧者への案内を整理できます。案内文、移動先、表示と応答の確認項目を制作担当へ渡す際に役立ちます。
5.公開事例から学ぶ、棚卸しを止めない進め方
大規模サイトの手順を、そのまま小さな会社へ持ち込む必要はありません。ただし、誰が確認するか、どの単位で区切るか、判断をどう共有するかという問題は、規模が違っても参考になります。ここでは公開された振り返りと、そこから考えられる応用を分けます。
英国政府は7,396件のコンテンツ監査を振り返っている
GDSが2018年に公開した大規模コンテンツ監査の報告では、運輸省と関係機関の7,396件を対象にした経験が紹介されています。当初は交通分野のテーマで分けましたが、表が大きく、複数機関の情報が混ざり、重複も生じたと説明されています。
振り返りでは、機関ごとの表や扱いやすい単位、判断の記録、監査に使う時間と担当の確保が挙げられています。これは2018年当時の運用報告です。監査した件数は掲載されていますが、その数だけのページを削除したという意味でも、一定割合で検索流入が増えたという報告でもありません。

小さな会社では「確認できる人」で作業を分ける
ここからの民間企業への応用は、本記事の提案です。たとえば料金とサービス範囲は営業、応募条件は採用、所在地や会社名は管理の担当へ渡します。Webページの配置順に表を分けるより、現在の事実を答えられる人がまとまって確認できるようにします。
ただし、同じページを別々の表で書き換えると、回答が衝突します。元のURLを管理する一覧は一つに保ち、担当ごとの表示や絞り込みで確認する方法が考えられます。複数部門にまたがるページでは、最終原稿を承認する担当を決め、営業と採用が同時に別版を確定しない運用にします。
修正の結論だけでなく、判断理由を残す
「残す」とだけ記録すると、次の担当者は古いページが放置されたのか、意図的に保管されたのか分かりません。「過去契約の条件を確認するため残す。冒頭に対象期間を追記する」のように、目的と次の作業を一緒に書きます。
意見が分かれた項目は、決定者、確認する資料、返答を求める日を記録します。返信がないことを承認と扱わず、公開できる部分を先に進めるか、全体を保留するかを決めてください。棚卸し表を完成させることと、利用者に正しい情報を届けることの間に、原稿承認と公開作業があると意識すると抜けを防ぎやすくなります。
6.修正依頼から公開確認まで、変更を追える形にする
調査で見つけた問題は、制作担当が迷わず修正できる依頼へ変換します。「古いところを直して」では、修正対象と正しい内容の両方を相手に推測させてしまいます。場所、変更後の内容、適用条件、確認者を揃えて渡しましょう。
依頼には旧文・新文・関連する掲載先を付ける
架空の依頼例なら、「保守サービスページの受付時間を、承認済みの営業時間表に合わせて変更。関連PDFとフッターにも同じ情報があるため確認」と書けます。変更後の文章と資料の版を添え、いつから適用するかも明示します。電話番号のような短い文字列も、口頭だけで伝えず正本を残します。
別のページでも使われる共通部品を変えるときは、確認対象を広げます。個別ページのボタンを直したつもりで、全サービスのボタンが変わる場合があるためです。作業範囲が大きくなったら、費用や公開予定への影響を含めて再確認します。詳しい渡し方はホームページの修正依頼ガイドで整理しています。

更新日だけを新しくせず、実際の変更を説明する
内容を確認した日、記事を公開した日、内容を変更した日は、それぞれ意味が異なります。担当者が読んで問題がなかっただけなら、内部の確認履歴へ記録できます。内容を大きく変えた場合は、何を更新したかを読者が理解できるように案内します。
Googleの公開日・更新日のガイドでは、日付の意味を明示し、画面と構造化データの値を整合させる方法が説明されています。表示日付を変える作業だけで、情報の正しさや検索評価が改善したとは判断しません。イベントの開催日と記事自体の更新日が混ざらないよう、見出しやラベルも確認します。
保存できたかではなく、公開された内容を照合する
編集画面で保存に成功しても、公開ページに同じ内容が出るとは限りません。予約公開、キャッシュ、別テンプレートの表示などを確認し、公開URLを開いて、承認済み原稿と比較します。PCだけでなくスマートフォンでも、重要な条件が省略されたり読めなくなったりしていないかを見ます。
PDFはリンクを押して開き、資料内の記載まで確認します。問い合わせや申込先は正しい画面へ進めるかを確かめ、実送信の試験が必要なら宛先と実施方法を事前に決めます。修正前の原稿やファイルを復元できるよう保持し、誤りが見つかったときの連絡先も共有してください。
7.棚卸しを繰り返せるよう、変更のきっかけと担当を決める
一度整理しても、事業が変われば公開情報は再び古くなります。決まった日に全ページを読む方法だけでなく、社内で変更が決まったときに、関連ページの確認が始まる流れを作ると実務に結び付きます。
料金改定・移転・募集終了を更新のきっかけにする
社内で料金表が承認されたら、管理表から同じ料金を使う公開場所を確認する。募集終了が決まったら、採用ページ、応募フォーム、外部媒体を点検する。このように、業務上の決定とWebの更新をつなげます。定期点検は、その流れから漏れた変更を拾う役割として使えます。
点検の頻度は情報の変わりやすさと影響で決めます。受付状況が頻繁に変わる情報と、会社の沿革を同じ間隔で扱う必要はありません。「毎月」という言葉だけで安心せず、次回確認日、確認担当、変更がなかった場合の記録方法を決めてください。

作業の完了と、読者に届いた効果を別々に測る
運用の指標には、確認待ちの件数、期限を過ぎた項目、公開照合が終わった件数などが使えます。これらは作業状況を把握する数字であり、検索順位や売上の指標とは分けます。たとえば20件中15件の照合が終わったなら完了率は75%ですが、残る5件が重要な申込条件なら、割合だけでは順調とは言えません。
利用者への影響は、同じ質問の繰り返しが減ったか、対象ページから必要な案内へ進めるか、検索語句が内容と合うかなどで確認します。問い合わせ内容を集計するときは、営業メールと新規相談、既存顧客の連絡を分け、必要な範囲で取り扱います。
検索流入の増減だけで、更新の成否を決めない
Googleの検索流入の減少を調べる資料では、技術的な問題、検索システムの変化、季節性など複数の要因を挙げ、期間や対象ページを比較する方法を説明しています。更新直後にクリックが減ったという一つの数字から、本文の修正が原因とは断定できません。
変更日と対象URLを記録し、同程度の期間、同じ検索条件で比較します。公開ページの誤りやリンク切れは発見した時点で対応しつつ、検索の効果は観測を続けます。アクセスが少ないという理由だけで、利用者が必要としている案内を消す判断へ急がないことが大切です。
8.社内で使える確認メモと、最初の進め方
ここまでの内容を一度に制度化する必要はありません。まず一つのサービスを選び、公開場所の一覧と確認担当を揃え、利用者が間違えやすい情報から修正します。その一周で分かった漏れを、次の点検に反映させましょう。
担当者へ送る確認メモの記入例
以下は説明用の架空例です。自社のサービス名、資料、期限へ置き換えて使えます。表の「確認待ち」を、そのまま制作担当への実装指示として渡さないようにしてください。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 対象と目的 | 保守サービスの案内。新規のお客様が対象作業と受付方法を判断する |
| 見つかった相違 | WebとPDFで受付時間が異なる。どちらが現行かは確認待ち |
| 確認する資料・担当 | 営業担当が、承認済みサービス資料の最新版と照合する |
| 決めてもらう内容 | 正しい受付時間、適用開始日、既存契約への説明の要否 |
| 修正と照合 | Web・PDF・関連FAQを修正し、担当者が公開URLから確認する |
| 次の点検 | サービス条件の変更時に確認。定期点検日も担当表に記入する |

公開してよい状態を、短い確認項目で揃える
公開前には、根拠資料と原稿が一致しているか、内容の決定者が確認したか、関連する場所も作業対象に入っているかを確認します。公開後には、実際の本文、資料、リンク先、スマートフォンの見え方を確認します。各項目に担当者と確認日があれば、後から状況を追いやすくなります。
- 対象ページと添付資料のURLが記録されている。
- 現在の事実を確認した資料と担当者が分かる。
- 変更後の文章、適用時期、過去情報の扱いが決まっている。
- 共通表示と関連ページへの影響を確認している。
- 公開URLを開き、承認済み内容との一致を確かめている。
- 次に見直すきっかけと、担当者が決まっている。
外部へ依頼するときは、判断する範囲を共有する
制作会社へ任せる場合は、公開場所の調査、管理表づくり、改善案、原稿整理、実装、公開照合のどこまでを依頼するか決めます。会社の現在の条件を承認する仕事と、画面を直す仕事を分けると、見積もりと社内分担を具体的にできます。
古い情報の見直しは、必要な情報を新しく書く作業ともつながります。足りない説明を既存ページに加えるのか、別の記事として整理するのかを読者の目的から判断しましょう。Acquaへのご相談では、対象サイトのURLと気になるページ、手元にある資料をお知らせください。サイトの保守・更新支援の範囲を確認し、必要な作業を整理できます。
出典の確認日:2026年9月9日。GOV.UKの事例は英国政府サイトの運用報告であり、日本企業への一律の義務や成果保証を示す資料ではありません。記事内の管理表と進め方は、一次資料を参考にした本記事独自の実務提案です。